藤井拓郎 1985年4月21日生まれ 大阪府河内長野市出身 184cm 80kg AB型
■リオ五輪 派遣標準突破種目 400mメドレーリレー
■菊水スイミングスクール 太成学院高校 早稲田大学スポーツ科学部 コナミ
■担当コーチ 畑井宏道
■生い立ち
~幼少期~
3歳で兄が通っていたことがきっかけで水泳を始める。最初はよく泣いていた。
~小学時代~
小学生になるとサッカーチームにも入っていた。その頃は水泳よりサッカーが好きだったらしい。小学4年の時に出場したジュニアオリンピックで自己ベストを更新する楽しさを実感し水泳に夢中になりはじめる。
~中学時代~
中学に入ると水泳一本に絞るようになる。学校には水泳部が無かったため菊水スイミングスクールで練習に励む。
~高校時代~
高校は水泳の強豪校 太成学院高校に進学。練習はとても厳しく合宿や遠征の繰り返しだったので遊ぶ時間などは まったくない高校時代だったが水泳に打ち込めた良い時代だったと振り返る。インターハイでは総合優勝を果たすなど顕著な活躍をしたが、この頃は まだオリンピックは夢のまた夢だと考えていた。
~大学時代~
早稲田大学に進学するも初めての寮生活と環境の変化に苦労する。「方言禁止」や「電話番」など風変わりな規則があって「これが体育会系の厳しさなんだ…」と しみじみ実感したそうだ。
思う存分 練習に打ち込むことのできる環境で より水泳に没頭した4年間であり、この頃の夢もまだ「オリンピック出場<インカレ優勝」だった。
■メドレーリレー代表獲得も個人での派遣突破はならなかった
「100mバタフライで優勝して五輪に出場できることは嬉しいです。前回ロンドン五輪では自由形で出たのですがバタフライの方が自信を持って泳げます。(個人での派遣突破失敗については)準備はすごくうまくいっていて、3月には52秒0台で泳いでいたので どうして切れなかったか…甘かったです。」
■3大会連続の代表入りを決めたリオデジャネイロ五輪限りで引退する意向を示す。「集大成。間違いなく引退する」と語った。
■外部リンク
競泳藤井拓郎、リオ五輪限りで引退へ「集大成」 – 水泳 @nikkansportsさんから https://t.co/jyEGRFQWnp
— トビウオジャパン (@tobiuojapan) 2016年4月12日
男子100mバタフライで優勝し、400mメドレーリレーでの派遣標準記録を突破。リオ五輪代表入りが内定した藤井拓郎選手のコメントです! #JAPANSWIM2016 #トビウオジャパン pic.twitter.com/a39uBSZTUD
— トビウオジャパン (@tobiuojapan) 2016年4月10日
たくさんのご声援どうもありがとうございました。納得できる結果ではありませんでしたが、いつの日か笑って今日の出来事を振り返られるよう気合い入れ直します
— 藤井拓郎 (@swimmer0421) 2016年4月10日