トップアスリート達も御用達!炭酸泉浴の疲労回復パワーについて解説します。
古くは2006年サッカーワールドカップを控えたジーコジャパンが宮崎合宿の際に炭酸泉浴を持ち込み有名となりました。以来、ロンドン五輪・リオ五輪の選手村はもちろん、トップアスリートをサポートする国立スポーツ科学センターでも選手の疲労回復に炭酸泉浴を導入しています。
■疲労回復に炭酸泉浴!
疲労回復・ケガの治療に炭酸泉浴を利用することは、ヨーロッパでは昔から行われています。飲み物も普通の水よりもいわゆるガス入り、炭酸水が普及しているというところからもヨーロッパは炭酸の文化が根付いています。
対して、日本は炭酸といえば、甘い炭酸ジュースのイメージが強く、あまり健康的なイメージではありませんでした。
けれど、ここ数年くらいで炭酸の効果効能について研究が進み、最近では炭酸水、炭酸泉浴ともに医療・スポーツ・美容などの分野で「効果あり」と報告されています。
■筋肉疲労に最も効果あり
まず炭酸泉浴には、血管拡張作用・血行改善作用があり血流が良くなる効果があります。
そして、実際の温度より体感温度が高いため、35℃~38℃くらいの少しぬるめの温度でゆっくりと入ることが出来ます。これは身体全体を温め、疲労で硬くなった筋肉や、打撲や肉離れで損傷を受けた筋肉を柔らかくするという働きがあります。
このグラフは疲労物質である乳酸の量が炭酸泉浴をすることで、どのように変化するかを実験したものです。
重曹ソーダ、水道水に入浴したときと比べると、炭酸泉浴は乳酸が急激に減少していることがわかります。
筋肉や関節が成長途中のジュニアアスリートにとって、トレーニングの疲労を速やかにとることは、とても大切なことです。
その日の疲れが残ったままトレーニングを続ければパフォーマンスの低下はもちろんのこと大きなケガを引き起こす可能性もあります。
しっかりと疲れを取ることは栄養管理と同様、とても重要なことです。
■自宅でカンタン炭酸泉浴
従来の人工炭酸泉浴装置はガスボンベや他の機械を使用するため装置が大型となり高価なうえ取扱いがわずらわしく、合宿や大会など遠征先への持参が困難で手軽に利用できませんでした。
炭酸ガスは高温では空気中に逃げてしまうため源泉温度が高い日本の天然温泉には少ないのですが、今では入浴剤などで人工的に炭酸泉を再現できるようになりました。家庭でも手軽に楽しむことができます
しかし この 重炭酸入浴剤【HotTab】なら選手個人の練習スケジュールに合わせて宿泊先や家庭でも簡単に利用できるようになりました。
■35℃が効果的!
最新の研究結果では水温30℃・35℃・40℃・45℃を比較すると「35℃」の炭酸泉浴に入水することによって
「皮膚血流量が増加」「心拍数を低下」「筋肉内の血流量が増加」を最も期待することが出来るという結果が出ています。
そのほか
・ウォーミングアップへの利用効果
・筋持久力増加への影響
・体温より低い温度での炭酸泉浴よる消炎効果
などの可能性もあるとされ様々なスポーツの現場で取り入れられています。
■まとめ
「日々のトレーニング」「栄養管理」「疲労回復」はアスリートにとっての3大重要事項です。
ジュニアアスリートの親御さんの中には「プロテインはちょっと…」「サプリメントはちょっと…」と人工的な物の摂取に抵抗がある方も多いと思います。
今回ご紹介した 重炭酸入浴剤【HotTab】なら その点においての心配は一切無用!おまけに美肌効果や冷え性対策としても期待できるので家族みんなでご利用いただけます。
その日の疲労は その日に解消!
実りあるトレーニング生活を実践するためにも しっかりサポートしてあげて下さい。
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