選手に勝つ喜びを教える方法とは

施術中、ジュニアオリンピック出場を目指し水泳を頑張る娘さんをお持ちの親御さんよりご質問を頂きました

「大切な大会やレースで勝つことができません。娘に勝つ喜びを教えてあげたいのですが、どうしたら良いでしょうか?」

best timeをたたき出し大会に勝利し

チームメイトや仲間

応援してくれた方や 支えてくれたコーチ

両親と喜びを分かち合う

これらは何事にも変えられない感情が湧き起こり

何度でも体験したいものです

けれど

ただ単純に「勝てばいいのか?」というと

そうではありません

「勝つことだけ」を考えれば

自分よりも力の劣る選手が多い大会を選んだり

ハイレベルな選手が参加しない大会にだけエントリーすれば

「勝つこと」はできると思います

けれど

そこには「喜び」は 感じられないかもしれません

どうして 勝っても喜べないのでしょう?

小学校低学年の わが子に問いかけたことがあります

「5レース連続でbest timeが出ていない…

でも ここに特性ドリンクがあるんだ

これを飲むと 一気に力がついて 大bestが出ると思うよ

飲んでみない?」

すると、わが子はこう答えました

「そんなのはダメ ずるじゃん

bestは真面目に勝負して出さなきゃ!」

低学年の子どもでも知っています

「勝つから楽しい」のではなく

その中に「内容」が含まれていないと

本当の意味で喜べないのです

「金メダルは おまえがコントロールできないものだ

試合当日に他の選手が

おまえより うまくやるかもしれないからな」

ーボブ ボウマン(五輪で金メダル23個を獲得した競泳 マイケル フェルプス元コーチ)

勝てるかどうか

金メダルをとれるかどうか

優勝できるかどうか

これらは 直接的にコントロールが及ばない問題です

マイケル フェルプス選手をはじめ

多くの金メダリストを育ててきたボブ ボウマン氏が言うように

当日、相手の方が僕らの実力を上回ることがあるからです

では、 どうすれば良いのでしょう?

それは

コントロール可能なことに 意識を向け 行動を起こすことです

水泳や陸上競技であれば

「記録更新」や「自己ベスト更新」を目標にすることによって

目に見える目標となり

それは「コントロール可能」となります

これらは 野球やサッカーといった競技も同様で

「コントロール可能」な目標と行動を意識することです

「今日の試合が終わったときにどうなっていたら最高?」(結果)

「そのために、できることは何がある?」(行動)

子どもたち選手が

自分自身の「できること」に向き合ったら

「1人ひとりが今言ってくれた行動を

しっかりと意識してやってみよう

それで、勝利もついてきたら嬉しいね」

と伝えるのも良いかもしれません

「結果」はコントロールが及びません

結果だけを目指すのではなく

その結果を得るために

自分自身でコントロール可能な目標や行動を

普段のトレーニングから意識していきましょう



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